煤払家の男子は代々、一定の歳を迎えると親元を離れて独り立ちする。
そして誰にも頼らずに心身を鍛え、それを以て一人前と認められたそうだ。
だからこの日に備え、一人で生活する為に様々なことを身に付けてきた。
県立須々田高校。そこが僕の新しい学校だ。
本当なら、2年からの転校ではなく、1年の時に入学する予定だった。
高校での毎日は、気楽なだけでなく、とても快適。
誰もが楽しげに過ごす2年A組。
しかし、彼女。黒神十重(クロカミトエ)。
彼女は、不思議、……という言葉だけでは説明のつかない少女だった。
胸には片時も離すことなく、日本人形のようなものを抱えている。
知らぬ間に髪の毛が伸びている呪いの人形に違いない、などと囁く者もいる。
そう言われても不思議のない、薄気味悪い人形だった。
でも、そんな彼女との出会いは運命だったのかもしれない……。
いや、これは運命だったのだ。
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・本商品は「 祝姫+結姫セット 」の「祝姫」と、CG及びテキストの一部が異なります。
・本商品に「結姫」はついてきません。
・「結姫」単品の販売は当面予定がございません。「結姫」をプレイしたい方は、「 祝姫+結姫セット 」をお買い求めください。
<DLC>『ご新規さん支援アイテムパック』(ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜)
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読者を地の文で煽らなくなった竜騎士07
独特の世界観やキャラの魅力に読者を引き込む才能がありながら、
唐突に地の文で読者に苛立ちを覚えさせるいままでの悪癖が
今回の作品では一切見つけられなかった。
また、今作の体験版は唐突なネタバレの画像が出てきてくるので推奨しません。
「ひぐらし 体験版」等で検索して、自分の感性が竜騎士07の作品に合うかどうかを判断してからでもいいと思います。
そしてこの作品には2002年から2016年までの14年間の竜騎士07の作品の要素が全て含まれています。
なので過去作品をプレイしている人ならば懐かしさを覚える場面も多々あると思います。
逆にこの作品が初めての竜騎士07作品ならば「どうしてこうなったのか?」が過去作品をプレイすることで分かることもあると思います。
ホラー要素が苦手な人、竜騎士07のサウンドビジュアルノベルとしてプレイしたい人は
キャラクターボイスの音声を切ることをお勧めします。
とても面白かったです
中盤の山場とも言える主人公の育ての親が失踪するシーンからの息もつかせぬ展開から最後の溶鉱炉に落ちていくシーンは感動的でしたね
いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷
「ひぐらしのなく頃に」の様ないつ何に襲われるか分からない恐怖に怯えながらプレイするのがもう気が狂うほど気持ちがええんじゃ。
物語を楽しむにあたって1番大切な先が予想出来ない点や、「驚き」がこれでもかっていうくらいあってアーサイコサイコサイコ(Wミーニング)。
こんだけ「驚き」や「恐怖」を味わった作品は久し振りですね……間違いない。
あ、そうだ(唐突) ホラー作品だからって敬遠してる奴はちょっと待てい。
竜騎士07作品特有のホラーだけじゃないってそれ1番言われてるから。
日常の笑いやギャグがあってからこそホラーやアツい部分が輝くってそれ1番言われてるから。
逆にホラーが苦手だからこそ楽しめるんだよなぁ……。
半額キャンペーンで迷ってる奴、そしてこのレビューを見てる奴は迷ったら買って、どうぞ。
きっと後悔はさせないんじゃないかな~って思いますよ(絶対の自信) いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷を堪能したい……したくない?
想像以上に良い
16時間ほどでクリアしたが、シナリオがうまく凝縮されてるので、クリア後は25時間ほどプレイしたような錯覚を感じた。
とても良かった
ただ、商業作品ゆえか同人作品の時のような実験的な部分は少なかったので、そこを良しと捉えるか残念と捉えるかは意見が分かれるところかと思いますが。
とにかく作品自体はよく出来ています。
主人公、爽やかで良かったです。
あまりにも完璧過ぎる主人公でした。
でも、あんだけ完璧で真っ直ぐな男なら、確かにモテモテでも仕方ないわなという妙な説得力がありました(笑)
あとはBGMや主題歌もとても良かったです。
軽い気持ちで購入したのですが、プレイ後もなかなか世界観が頭から離れない、忘れられない作品となりました。
ホラーと美しい恋愛話の切り替えというか抑揚というか。
ちょっとクセになります。
Flawless. Incredibly underrated.
読者を地の文で煽らなくなった竜騎士07
独特の世界観やキャラの魅力に読者を引き込む才能がありながら、
唐突に地の文で読者に苛立ちを覚えさせるいままでの悪癖が
今回の作品では一切見つけられなかった。
また、今作の体験版は唐突なネタバレの画像が出てきてくるので推奨しません。
「ひぐらし 体験版」等で検索して、自分の感性が竜騎士07の作品に合うかどうかを判断してからでもいいと思います。
そしてこの作品には2002年から2016年までの14年間の竜騎士07の作品の要素が全て含まれています。
なので過去作品をプレイしている人ならば懐かしさを覚える場面も多々あると思います。
逆にこの作品が初めての竜騎士07作品ならば「どうしてこうなったのか?」が過去作品をプレイすることで分かることもあると思います。
ホラー要素が苦手な人、竜騎士07のサウンドビジュアルノベルとしてプレイしたい人は
キャラクターボイスの音声を切ることをお勧めします。
想像以上に良い
16時間ほどでクリアしたが、シナリオがうまく凝縮されてるので、クリア後は25時間ほどプレイしたような錯覚を感じた。
途中からいっきにおもしろくなる
予想してたよりひぐらし分が薄めというか、うみねこひぐらし彼岸花のいいところをうまくミックスした感じで、
過去作のファンなら思わずニヤリとするようなネタや演出もあります。
それでいて、祝姫独特のところもしっかりあるし、なにより絵師や声優をつけたのは大正解。
メインヒロイン一本勝負と思いきや、各キャラみんな立っていて、個別ルートもみなティストが違って面白かった。
キャラの絵がキレイでも中身はぎっちり濃い竜騎士節なのが意外性があって◎
ここでも声優さんがいい仕事してます。
残念なところとしては今までの竜騎士作品に比べて粗を削ってスリムにし、完成度が高まったぶん、
独特のコクのようなものも薄まってしまっているところ。
あるパートの日常シーンが最高だっただけに、おまけとか本編と切り離した形で追加してほしかったなぁ。
良くも悪くも2016年版「ひぐらし」
想像ではありますが、「ひぐらしみたいなゲームを作ってよ」とメーカー側から依頼されたのかもしれないなと思いました。
しかし、そこで今、持てる力を出し切って、現代を踏まえつつ、普遍的に通用する素晴らしい和風サウンドノベルの世界を構築した作品だったと思います。
10年は素人を専門家に変えますが、一方、1000年という時間の前では誤差のように短い時間です。
ひぐらし発表の平成14年から平成28年の今、14年の時間が経っています。
それまでの色々な作品があり、今、竜騎士07氏のことを紹介する上でふさわしい作品になったのでは、と思いました。
ただ、ずっと作品を追っているファンからすれば、良くも悪くも「2016年版のひぐらし」としてしか捉えられない部分もあります。
新しいテーマやギミックはほとんど無いからです。
しかし、久しぶりに仕事、寝食意外にこのゲームをプレイすることを優先にし、のめり込んでしまったのも事実で、竜騎士07先生の作品を引き続き追っていきたいと思うのでした。
和遥キナ先生の絵は他の方も言っているように「ひぐらし」、「うみねこ」でお馴染みの「顔芸」が受け継がれています。
テキストの冗長性もなくなり(莉里杏編だけ繰り返し過多に感じましたが)、声優さんの演技も加わって事により、キャラクターに感情移入しやすい作品だなと思いました。
想像以上に良い
16時間ほどでクリアしたが、シナリオがうまく凝縮されてるので、クリア後は25時間ほどプレイしたような錯覚を感じた。
良くも悪くも2016年版「ひぐらし」
想像ではありますが、「ひぐらしみたいなゲームを作ってよ」とメーカー側から依頼されたのかもしれないなと思いました。
しかし、そこで今、持てる力を出し切って、現代を踏まえつつ、普遍的に通用する素晴らしい和風サウンドノベルの世界を構築した作品だったと思います。
10年は素人を専門家に変えますが、一方、1000年という時間の前では誤差のように短い時間です。
ひぐらし発表の平成14年から平成28年の今、14年の時間が経っています。
それまでの色々な作品があり、今、竜騎士07氏のことを紹介する上でふさわしい作品になったのでは、と思いました。
ただ、ずっと作品を追っているファンからすれば、良くも悪くも「2016年版のひぐらし」としてしか捉えられない部分もあります。
新しいテーマやギミックはほとんど無いからです。
しかし、久しぶりに仕事、寝食意外にこのゲームをプレイすることを優先にし、のめり込んでしまったのも事実で、竜騎士07先生の作品を引き続き追っていきたいと思うのでした。
和遥キナ先生の絵は他の方も言っているように「ひぐらし」、「うみねこ」でお馴染みの「顔芸」が受け継がれています。
テキストの冗長性もなくなり(莉里杏編だけ繰り返し過多に感じましたが)、声優さんの演技も加わって事により、キャラクターに感情移入しやすい作品だなと思いました。
脚本、美術、音楽の全てが高水準にまとまった良作(ネタバレ一切無し)
やや少女漫画風の絵は、美しく儚くおぞましい世界観を演出します。
一枚絵の数も十分です。
■シナリオについて
メインヒロインとサブヒロインの各ルートを通して、
1000年の呪いと恋の物語が進行します。
良い意味よくあるテーマと構成です。
日常パートは少なく、グイグイとストーリーが進行します。
脚本はその場の勢いより、流れを重視した質の高い物です。
ギャルゲー的サービスも十分有り、この手のゲームが好きなひとには安心してオススメできます。
■「ひぐらし、うみねこ」との比較
「ひぐらし、うみねこ」とは物語の作り方が違います。
ひぐらしのキャラクター達は己の信念に従って行動し、結果としてドラマが生まれますが、
祝姫のキャラクター達は与えられた役割を果たし、シナリオの完成に貢献します。
ひぐらしの作者の新作というより、葉鍵系ノベルゲームの子孫と呼ぶべき作品と思います。
■悪い所
・脚本にて竜騎士07氏特有の毒が抜けきっています。
その毒が鼻に付く人も多いでしょうが、独特の魅力に感じていた人もいたはずです。
・サブヒロインルートが弱い&短いです。
・ゲームとしてあらゆる点で80点以上をキープする良作ですが、
代わりに100点の部分は感じませんでした。
竜騎士07氏の個性を活かせなかったのは残念です。
・結末の良し悪しについては、ご自分で御覧ください。
■結論
丁寧に作られた良作です。
このゲームの監督さんは脚本、美術、音楽等のクリエイターさん達を上手くまとめ、
美しいゲームを完成させました。
DMMゲームズの今後の作品に期待します。
快作
やっぱこの人はすごいと痛感させられました。
とても面白かったです
中盤の山場とも言える主人公の育ての親が失踪するシーンからの息もつかせぬ展開から最後の溶鉱炉に落ちていくシーンは感動的でしたね
いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷
「ひぐらしのなく頃に」の様ないつ何に襲われるか分からない恐怖に怯えながらプレイするのがもう気が狂うほど気持ちがええんじゃ。
物語を楽しむにあたって1番大切な先が予想出来ない点や、「驚き」がこれでもかっていうくらいあってアーサイコサイコサイコ(Wミーニング)。
こんだけ「驚き」や「恐怖」を味わった作品は久し振りですね……間違いない。
あ、そうだ(唐突) ホラー作品だからって敬遠してる奴はちょっと待てい。
竜騎士07作品特有のホラーだけじゃないってそれ1番言われてるから。
日常の笑いやギャグがあってからこそホラーやアツい部分が輝くってそれ1番言われてるから。
逆にホラーが苦手だからこそ楽しめるんだよなぁ……。
半額キャンペーンで迷ってる奴、そしてこのレビューを見てる奴は迷ったら買って、どうぞ。
きっと後悔はさせないんじゃないかな~って思いますよ(絶対の自信) いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷を堪能したい……したくない?
読者を地の文で煽らなくなった竜騎士07
独特の世界観やキャラの魅力に読者を引き込む才能がありながら、
唐突に地の文で読者に苛立ちを覚えさせるいままでの悪癖が
今回の作品では一切見つけられなかった。
また、今作の体験版は唐突なネタバレの画像が出てきてくるので推奨しません。
「ひぐらし 体験版」等で検索して、自分の感性が竜騎士07の作品に合うかどうかを判断してからでもいいと思います。
そしてこの作品には2002年から2016年までの14年間の竜騎士07の作品の要素が全て含まれています。
なので過去作品をプレイしている人ならば懐かしさを覚える場面も多々あると思います。
逆にこの作品が初めての竜騎士07作品ならば「どうしてこうなったのか?」が過去作品をプレイすることで分かることもあると思います。
ホラー要素が苦手な人、竜騎士07のサウンドビジュアルノベルとしてプレイしたい人は
キャラクターボイスの音声を切ることをお勧めします。
途中からいっきにおもしろくなる
予想してたよりひぐらし分が薄めというか、うみねこひぐらし彼岸花のいいところをうまくミックスした感じで、
過去作のファンなら思わずニヤリとするようなネタや演出もあります。
それでいて、祝姫独特のところもしっかりあるし、なにより絵師や声優をつけたのは大正解。
メインヒロイン一本勝負と思いきや、各キャラみんな立っていて、個別ルートもみなティストが違って面白かった。
キャラの絵がキレイでも中身はぎっちり濃い竜騎士節なのが意外性があって◎
ここでも声優さんがいい仕事してます。
残念なところとしては今までの竜騎士作品に比べて粗を削ってスリムにし、完成度が高まったぶん、
独特のコクのようなものも薄まってしまっているところ。
あるパートの日常シーンが最高だっただけに、おまけとか本編と切り離した形で追加してほしかったなぁ。
快作
やっぱこの人はすごいと痛感させられました。
脚本、美術、音楽の全てが高水準にまとまった良作(ネタバレ一切無し)
やや少女漫画風の絵は、美しく儚くおぞましい世界観を演出します。
一枚絵の数も十分です。
■シナリオについて
メインヒロインとサブヒロインの各ルートを通して、
1000年の呪いと恋の物語が進行します。
良い意味よくあるテーマと構成です。
日常パートは少なく、グイグイとストーリーが進行します。
脚本はその場の勢いより、流れを重視した質の高い物です。
ギャルゲー的サービスも十分有り、この手のゲームが好きなひとには安心してオススメできます。
■「ひぐらし、うみねこ」との比較
「ひぐらし、うみねこ」とは物語の作り方が違います。
ひぐらしのキャラクター達は己の信念に従って行動し、結果としてドラマが生まれますが、
祝姫のキャラクター達は与えられた役割を果たし、シナリオの完成に貢献します。
ひぐらしの作者の新作というより、葉鍵系ノベルゲームの子孫と呼ぶべき作品と思います。
■悪い所
・脚本にて竜騎士07氏特有の毒が抜けきっています。
その毒が鼻に付く人も多いでしょうが、独特の魅力に感じていた人もいたはずです。
・サブヒロインルートが弱い&短いです。
・ゲームとしてあらゆる点で80点以上をキープする良作ですが、
代わりに100点の部分は感じませんでした。
竜騎士07氏の個性を活かせなかったのは残念です。
・結末の良し悪しについては、ご自分で御覧ください。
■結論
丁寧に作られた良作です。
このゲームの監督さんは脚本、美術、音楽等のクリエイターさん達を上手くまとめ、
美しいゲームを完成させました。
DMMゲームズの今後の作品に期待します。
Flawless. Incredibly underrated.
とても良かった
ただ、商業作品ゆえか同人作品の時のような実験的な部分は少なかったので、そこを良しと捉えるか残念と捉えるかは意見が分かれるところかと思いますが。
とにかく作品自体はよく出来ています。
主人公、爽やかで良かったです。
あまりにも完璧過ぎる主人公でした。
でも、あんだけ完璧で真っ直ぐな男なら、確かにモテモテでも仕方ないわなという妙な説得力がありました(笑)
あとはBGMや主題歌もとても良かったです。
軽い気持ちで購入したのですが、プレイ後もなかなか世界観が頭から離れない、忘れられない作品となりました。
ホラーと美しい恋愛話の切り替えというか抑揚というか。
ちょっとクセになります。
Flawless. Incredibly underrated.
とても良かった
ただ、商業作品ゆえか同人作品の時のような実験的な部分は少なかったので、そこを良しと捉えるか残念と捉えるかは意見が分かれるところかと思いますが。
とにかく作品自体はよく出来ています。
主人公、爽やかで良かったです。
あまりにも完璧過ぎる主人公でした。
でも、あんだけ完璧で真っ直ぐな男なら、確かにモテモテでも仕方ないわなという妙な説得力がありました(笑)
あとはBGMや主題歌もとても良かったです。
軽い気持ちで購入したのですが、プレイ後もなかなか世界観が頭から離れない、忘れられない作品となりました。
ホラーと美しい恋愛話の切り替えというか抑揚というか。
ちょっとクセになります。
良くも悪くも2016年版「ひぐらし」
想像ではありますが、「ひぐらしみたいなゲームを作ってよ」とメーカー側から依頼されたのかもしれないなと思いました。
しかし、そこで今、持てる力を出し切って、現代を踏まえつつ、普遍的に通用する素晴らしい和風サウンドノベルの世界を構築した作品だったと思います。
10年は素人を専門家に変えますが、一方、1000年という時間の前では誤差のように短い時間です。
ひぐらし発表の平成14年から平成28年の今、14年の時間が経っています。
それまでの色々な作品があり、今、竜騎士07氏のことを紹介する上でふさわしい作品になったのでは、と思いました。
ただ、ずっと作品を追っているファンからすれば、良くも悪くも「2016年版のひぐらし」としてしか捉えられない部分もあります。
新しいテーマやギミックはほとんど無いからです。
しかし、久しぶりに仕事、寝食意外にこのゲームをプレイすることを優先にし、のめり込んでしまったのも事実で、竜騎士07先生の作品を引き続き追っていきたいと思うのでした。
和遥キナ先生の絵は他の方も言っているように「ひぐらし」、「うみねこ」でお馴染みの「顔芸」が受け継がれています。
テキストの冗長性もなくなり(莉里杏編だけ繰り返し過多に感じましたが)、声優さんの演技も加わって事により、キャラクターに感情移入しやすい作品だなと思いました。
とても面白かったです
中盤の山場とも言える主人公の育ての親が失踪するシーンからの息もつかせぬ展開から最後の溶鉱炉に落ちていくシーンは感動的でしたね
脚本、美術、音楽の全てが高水準にまとまった良作(ネタバレ一切無し)
やや少女漫画風の絵は、美しく儚くおぞましい世界観を演出します。
一枚絵の数も十分です。
■シナリオについて
メインヒロインとサブヒロインの各ルートを通して、
1000年の呪いと恋の物語が進行します。
良い意味よくあるテーマと構成です。
日常パートは少なく、グイグイとストーリーが進行します。
脚本はその場の勢いより、流れを重視した質の高い物です。
ギャルゲー的サービスも十分有り、この手のゲームが好きなひとには安心してオススメできます。
■「ひぐらし、うみねこ」との比較
「ひぐらし、うみねこ」とは物語の作り方が違います。
ひぐらしのキャラクター達は己の信念に従って行動し、結果としてドラマが生まれますが、
祝姫のキャラクター達は与えられた役割を果たし、シナリオの完成に貢献します。
ひぐらしの作者の新作というより、葉鍵系ノベルゲームの子孫と呼ぶべき作品と思います。
■悪い所
・脚本にて竜騎士07氏特有の毒が抜けきっています。
その毒が鼻に付く人も多いでしょうが、独特の魅力に感じていた人もいたはずです。
・サブヒロインルートが弱い&短いです。
・ゲームとしてあらゆる点で80点以上をキープする良作ですが、
代わりに100点の部分は感じませんでした。
竜騎士07氏の個性を活かせなかったのは残念です。
・結末の良し悪しについては、ご自分で御覧ください。
■結論
丁寧に作られた良作です。
このゲームの監督さんは脚本、美術、音楽等のクリエイターさん達を上手くまとめ、
美しいゲームを完成させました。
DMMゲームズの今後の作品に期待します。
快作
やっぱこの人はすごいと痛感させられました。
いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷
「ひぐらしのなく頃に」の様ないつ何に襲われるか分からない恐怖に怯えながらプレイするのがもう気が狂うほど気持ちがええんじゃ。
物語を楽しむにあたって1番大切な先が予想出来ない点や、「驚き」がこれでもかっていうくらいあってアーサイコサイコサイコ(Wミーニング)。
こんだけ「驚き」や「恐怖」を味わった作品は久し振りですね……間違いない。
あ、そうだ(唐突) ホラー作品だからって敬遠してる奴はちょっと待てい。
竜騎士07作品特有のホラーだけじゃないってそれ1番言われてるから。
日常の笑いやギャグがあってからこそホラーやアツい部分が輝くってそれ1番言われてるから。
逆にホラーが苦手だからこそ楽しめるんだよなぁ……。
半額キャンペーンで迷ってる奴、そしてこのレビューを見てる奴は迷ったら買って、どうぞ。
きっと後悔はさせないんじゃないかな~って思いますよ(絶対の自信) いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷を堪能したい……したくない?
途中からいっきにおもしろくなる
予想してたよりひぐらし分が薄めというか、うみねこひぐらし彼岸花のいいところをうまくミックスした感じで、
過去作のファンなら思わずニヤリとするようなネタや演出もあります。
それでいて、祝姫独特のところもしっかりあるし、なにより絵師や声優をつけたのは大正解。
メインヒロイン一本勝負と思いきや、各キャラみんな立っていて、個別ルートもみなティストが違って面白かった。
キャラの絵がキレイでも中身はぎっちり濃い竜騎士節なのが意外性があって◎
ここでも声優さんがいい仕事してます。
残念なところとしては今までの竜騎士作品に比べて粗を削ってスリムにし、完成度が高まったぶん、
独特のコクのようなものも薄まってしまっているところ。
あるパートの日常シーンが最高だっただけに、おまけとか本編と切り離した形で追加してほしかったなぁ。
良くも悪くも2016年版「ひぐらし」
想像ではありますが、「ひぐらしみたいなゲームを作ってよ」とメーカー側から依頼されたのかもしれないなと思いました。
しかし、そこで今、持てる力を出し切って、現代を踏まえつつ、普遍的に通用する素晴らしい和風サウンドノベルの世界を構築した作品だったと思います。
10年は素人を専門家に変えますが、一方、1000年という時間の前では誤差のように短い時間です。
ひぐらし発表の平成14年から平成28年の今、14年の時間が経っています。
それまでの色々な作品があり、今、竜騎士07氏のことを紹介する上でふさわしい作品になったのでは、と思いました。
ただ、ずっと作品を追っているファンからすれば、良くも悪くも「2016年版のひぐらし」としてしか捉えられない部分もあります。
新しいテーマやギミックはほとんど無いからです。
しかし、久しぶりに仕事、寝食意外にこのゲームをプレイすることを優先にし、のめり込んでしまったのも事実で、竜騎士07先生の作品を引き続き追っていきたいと思うのでした。
和遥キナ先生の絵は他の方も言っているように「ひぐらし」、「うみねこ」でお馴染みの「顔芸」が受け継がれています。
テキストの冗長性もなくなり(莉里杏編だけ繰り返し過多に感じましたが)、声優さんの演技も加わって事により、キャラクターに感情移入しやすい作品だなと思いました。
いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷
「ひぐらしのなく頃に」の様ないつ何に襲われるか分からない恐怖に怯えながらプレイするのがもう気が狂うほど気持ちがええんじゃ。
物語を楽しむにあたって1番大切な先が予想出来ない点や、「驚き」がこれでもかっていうくらいあってアーサイコサイコサイコ(Wミーニング)。
こんだけ「驚き」や「恐怖」を味わった作品は久し振りですね……間違いない。
あ、そうだ(唐突) ホラー作品だからって敬遠してる奴はちょっと待てい。
竜騎士07作品特有のホラーだけじゃないってそれ1番言われてるから。
日常の笑いやギャグがあってからこそホラーやアツい部分が輝くってそれ1番言われてるから。
逆にホラーが苦手だからこそ楽しめるんだよなぁ……。
半額キャンペーンで迷ってる奴、そしてこのレビューを見てる奴は迷ったら買って、どうぞ。
きっと後悔はさせないんじゃないかな~って思いますよ(絶対の自信) いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷を堪能したい……したくない?
とても良かった
ただ、商業作品ゆえか同人作品の時のような実験的な部分は少なかったので、そこを良しと捉えるか残念と捉えるかは意見が分かれるところかと思いますが。
とにかく作品自体はよく出来ています。
主人公、爽やかで良かったです。
あまりにも完璧過ぎる主人公でした。
でも、あんだけ完璧で真っ直ぐな男なら、確かにモテモテでも仕方ないわなという妙な説得力がありました(笑)
あとはBGMや主題歌もとても良かったです。
軽い気持ちで購入したのですが、プレイ後もなかなか世界観が頭から離れない、忘れられない作品となりました。
ホラーと美しい恋愛話の切り替えというか抑揚というか。
ちょっとクセになります。
途中からいっきにおもしろくなる
予想してたよりひぐらし分が薄めというか、うみねこひぐらし彼岸花のいいところをうまくミックスした感じで、
過去作のファンなら思わずニヤリとするようなネタや演出もあります。
それでいて、祝姫独特のところもしっかりあるし、なにより絵師や声優をつけたのは大正解。
メインヒロイン一本勝負と思いきや、各キャラみんな立っていて、個別ルートもみなティストが違って面白かった。
キャラの絵がキレイでも中身はぎっちり濃い竜騎士節なのが意外性があって◎
ここでも声優さんがいい仕事してます。
残念なところとしては今までの竜騎士作品に比べて粗を削ってスリムにし、完成度が高まったぶん、
独特のコクのようなものも薄まってしまっているところ。
あるパートの日常シーンが最高だっただけに、おまけとか本編と切り離した形で追加してほしかったなぁ。
Flawless. Incredibly underrated.
読者を地の文で煽らなくなった竜騎士07
独特の世界観やキャラの魅力に読者を引き込む才能がありながら、
唐突に地の文で読者に苛立ちを覚えさせるいままでの悪癖が
今回の作品では一切見つけられなかった。
また、今作の体験版は唐突なネタバレの画像が出てきてくるので推奨しません。
「ひぐらし 体験版」等で検索して、自分の感性が竜騎士07の作品に合うかどうかを判断してからでもいいと思います。
そしてこの作品には2002年から2016年までの14年間の竜騎士07の作品の要素が全て含まれています。
なので過去作品をプレイしている人ならば懐かしさを覚える場面も多々あると思います。
逆にこの作品が初めての竜騎士07作品ならば「どうしてこうなったのか?」が過去作品をプレイすることで分かることもあると思います。
ホラー要素が苦手な人、竜騎士07のサウンドビジュアルノベルとしてプレイしたい人は
キャラクターボイスの音声を切ることをお勧めします。
快作
やっぱこの人はすごいと痛感させられました。
想像以上に良い
16時間ほどでクリアしたが、シナリオがうまく凝縮されてるので、クリア後は25時間ほどプレイしたような錯覚を感じた。
とても面白かったです
中盤の山場とも言える主人公の育ての親が失踪するシーンからの息もつかせぬ展開から最後の溶鉱炉に落ちていくシーンは感動的でしたね
脚本、美術、音楽の全てが高水準にまとまった良作(ネタバレ一切無し)
やや少女漫画風の絵は、美しく儚くおぞましい世界観を演出します。
一枚絵の数も十分です。
■シナリオについて
メインヒロインとサブヒロインの各ルートを通して、
1000年の呪いと恋の物語が進行します。
良い意味よくあるテーマと構成です。
日常パートは少なく、グイグイとストーリーが進行します。
脚本はその場の勢いより、流れを重視した質の高い物です。
ギャルゲー的サービスも十分有り、この手のゲームが好きなひとには安心してオススメできます。
■「ひぐらし、うみねこ」との比較
「ひぐらし、うみねこ」とは物語の作り方が違います。
ひぐらしのキャラクター達は己の信念に従って行動し、結果としてドラマが生まれますが、
祝姫のキャラクター達は与えられた役割を果たし、シナリオの完成に貢献します。
ひぐらしの作者の新作というより、葉鍵系ノベルゲームの子孫と呼ぶべき作品と思います。
■悪い所
・脚本にて竜騎士07氏特有の毒が抜けきっています。
その毒が鼻に付く人も多いでしょうが、独特の魅力に感じていた人もいたはずです。
・サブヒロインルートが弱い&短いです。
・ゲームとしてあらゆる点で80点以上をキープする良作ですが、
代わりに100点の部分は感じませんでした。
竜騎士07氏の個性を活かせなかったのは残念です。
・結末の良し悪しについては、ご自分で御覧ください。
■結論
丁寧に作られた良作です。
このゲームの監督さんは脚本、美術、音楽等のクリエイターさん達を上手くまとめ、
美しいゲームを完成させました。
DMMゲームズの今後の作品に期待します。
とても良かった
ただ、商業作品ゆえか同人作品の時のような実験的な部分は少なかったので、そこを良しと捉えるか残念と捉えるかは意見が分かれるところかと思いますが。
とにかく作品自体はよく出来ています。
主人公、爽やかで良かったです。
あまりにも完璧過ぎる主人公でした。
でも、あんだけ完璧で真っ直ぐな男なら、確かにモテモテでも仕方ないわなという妙な説得力がありました(笑)
あとはBGMや主題歌もとても良かったです。
軽い気持ちで購入したのですが、プレイ後もなかなか世界観が頭から離れない、忘れられない作品となりました。
ホラーと美しい恋愛話の切り替えというか抑揚というか。
ちょっとクセになります。
いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷
「ひぐらしのなく頃に」の様ないつ何に襲われるか分からない恐怖に怯えながらプレイするのがもう気が狂うほど気持ちがええんじゃ。
物語を楽しむにあたって1番大切な先が予想出来ない点や、「驚き」がこれでもかっていうくらいあってアーサイコサイコサイコ(Wミーニング)。
こんだけ「驚き」や「恐怖」を味わった作品は久し振りですね……間違いない。
あ、そうだ(唐突) ホラー作品だからって敬遠してる奴はちょっと待てい。
竜騎士07作品特有のホラーだけじゃないってそれ1番言われてるから。
日常の笑いやギャグがあってからこそホラーやアツい部分が輝くってそれ1番言われてるから。
逆にホラーが苦手だからこそ楽しめるんだよなぁ……。
半額キャンペーンで迷ってる奴、そしてこのレビューを見てる奴は迷ったら買って、どうぞ。
きっと後悔はさせないんじゃないかな~って思いますよ(絶対の自信) いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷を堪能したい……したくない?
とても面白かったです
中盤の山場とも言える主人公の育ての親が失踪するシーンからの息もつかせぬ展開から最後の溶鉱炉に落ちていくシーンは感動的でしたね
読者を地の文で煽らなくなった竜騎士07
独特の世界観やキャラの魅力に読者を引き込む才能がありながら、
唐突に地の文で読者に苛立ちを覚えさせるいままでの悪癖が
今回の作品では一切見つけられなかった。
また、今作の体験版は唐突なネタバレの画像が出てきてくるので推奨しません。
「ひぐらし 体験版」等で検索して、自分の感性が竜騎士07の作品に合うかどうかを判断してからでもいいと思います。
そしてこの作品には2002年から2016年までの14年間の竜騎士07の作品の要素が全て含まれています。
なので過去作品をプレイしている人ならば懐かしさを覚える場面も多々あると思います。
逆にこの作品が初めての竜騎士07作品ならば「どうしてこうなったのか?」が過去作品をプレイすることで分かることもあると思います。
ホラー要素が苦手な人、竜騎士07のサウンドビジュアルノベルとしてプレイしたい人は
キャラクターボイスの音声を切ることをお勧めします。
想像以上に良い
16時間ほどでクリアしたが、シナリオがうまく凝縮されてるので、クリア後は25時間ほどプレイしたような錯覚を感じた。
Flawless. Incredibly underrated.
脚本、美術、音楽の全てが高水準にまとまった良作(ネタバレ一切無し)
やや少女漫画風の絵は、美しく儚くおぞましい世界観を演出します。
一枚絵の数も十分です。
■シナリオについて
メインヒロインとサブヒロインの各ルートを通して、
1000年の呪いと恋の物語が進行します。
良い意味よくあるテーマと構成です。
日常パートは少なく、グイグイとストーリーが進行します。
脚本はその場の勢いより、流れを重視した質の高い物です。
ギャルゲー的サービスも十分有り、この手のゲームが好きなひとには安心してオススメできます。
■「ひぐらし、うみねこ」との比較
「ひぐらし、うみねこ」とは物語の作り方が違います。
ひぐらしのキャラクター達は己の信念に従って行動し、結果としてドラマが生まれますが、
祝姫のキャラクター達は与えられた役割を果たし、シナリオの完成に貢献します。
ひぐらしの作者の新作というより、葉鍵系ノベルゲームの子孫と呼ぶべき作品と思います。
■悪い所
・脚本にて竜騎士07氏特有の毒が抜けきっています。
その毒が鼻に付く人も多いでしょうが、独特の魅力に感じていた人もいたはずです。
・サブヒロインルートが弱い&短いです。
・ゲームとしてあらゆる点で80点以上をキープする良作ですが、
代わりに100点の部分は感じませんでした。
竜騎士07氏の個性を活かせなかったのは残念です。
・結末の良し悪しについては、ご自分で御覧ください。
■結論
丁寧に作られた良作です。
このゲームの監督さんは脚本、美術、音楽等のクリエイターさん達を上手くまとめ、
美しいゲームを完成させました。
DMMゲームズの今後の作品に期待します。
快作
やっぱこの人はすごいと痛感させられました。
良くも悪くも2016年版「ひぐらし」
想像ではありますが、「ひぐらしみたいなゲームを作ってよ」とメーカー側から依頼されたのかもしれないなと思いました。
しかし、そこで今、持てる力を出し切って、現代を踏まえつつ、普遍的に通用する素晴らしい和風サウンドノベルの世界を構築した作品だったと思います。
10年は素人を専門家に変えますが、一方、1000年という時間の前では誤差のように短い時間です。
ひぐらし発表の平成14年から平成28年の今、14年の時間が経っています。
それまでの色々な作品があり、今、竜騎士07氏のことを紹介する上でふさわしい作品になったのでは、と思いました。
ただ、ずっと作品を追っているファンからすれば、良くも悪くも「2016年版のひぐらし」としてしか捉えられない部分もあります。
新しいテーマやギミックはほとんど無いからです。
しかし、久しぶりに仕事、寝食意外にこのゲームをプレイすることを優先にし、のめり込んでしまったのも事実で、竜騎士07先生の作品を引き続き追っていきたいと思うのでした。
和遥キナ先生の絵は他の方も言っているように「ひぐらし」、「うみねこ」でお馴染みの「顔芸」が受け継がれています。
テキストの冗長性もなくなり(莉里杏編だけ繰り返し過多に感じましたが)、声優さんの演技も加わって事により、キャラクターに感情移入しやすい作品だなと思いました。
途中からいっきにおもしろくなる
予想してたよりひぐらし分が薄めというか、うみねこひぐらし彼岸花のいいところをうまくミックスした感じで、
過去作のファンなら思わずニヤリとするようなネタや演出もあります。
それでいて、祝姫独特のところもしっかりあるし、なにより絵師や声優をつけたのは大正解。
メインヒロイン一本勝負と思いきや、各キャラみんな立っていて、個別ルートもみなティストが違って面白かった。
キャラの絵がキレイでも中身はぎっちり濃い竜騎士節なのが意外性があって◎
ここでも声優さんがいい仕事してます。
残念なところとしては今までの竜騎士作品に比べて粗を削ってスリムにし、完成度が高まったぶん、
独特のコクのようなものも薄まってしまっているところ。
あるパートの日常シーンが最高だっただけに、おまけとか本編と切り離した形で追加してほしかったなぁ。
とても良かった
ただ、商業作品ゆえか同人作品の時のような実験的な部分は少なかったので、そこを良しと捉えるか残念と捉えるかは意見が分かれるところかと思いますが。
とにかく作品自体はよく出来ています。
主人公、爽やかで良かったです。
あまりにも完璧過ぎる主人公でした。
でも、あんだけ完璧で真っ直ぐな男なら、確かにモテモテでも仕方ないわなという妙な説得力がありました(笑)
あとはBGMや主題歌もとても良かったです。
軽い気持ちで購入したのですが、プレイ後もなかなか世界観が頭から離れない、忘れられない作品となりました。
ホラーと美しい恋愛話の切り替えというか抑揚というか。
ちょっとクセになります。
良くも悪くも2016年版「ひぐらし」
想像ではありますが、「ひぐらしみたいなゲームを作ってよ」とメーカー側から依頼されたのかもしれないなと思いました。
しかし、そこで今、持てる力を出し切って、現代を踏まえつつ、普遍的に通用する素晴らしい和風サウンドノベルの世界を構築した作品だったと思います。
10年は素人を専門家に変えますが、一方、1000年という時間の前では誤差のように短い時間です。
ひぐらし発表の平成14年から平成28年の今、14年の時間が経っています。
それまでの色々な作品があり、今、竜騎士07氏のことを紹介する上でふさわしい作品になったのでは、と思いました。
ただ、ずっと作品を追っているファンからすれば、良くも悪くも「2016年版のひぐらし」としてしか捉えられない部分もあります。
新しいテーマやギミックはほとんど無いからです。
しかし、久しぶりに仕事、寝食意外にこのゲームをプレイすることを優先にし、のめり込んでしまったのも事実で、竜騎士07先生の作品を引き続き追っていきたいと思うのでした。
和遥キナ先生の絵は他の方も言っているように「ひぐらし」、「うみねこ」でお馴染みの「顔芸」が受け継がれています。
テキストの冗長性もなくなり(莉里杏編だけ繰り返し過多に感じましたが)、声優さんの演技も加わって事により、キャラクターに感情移入しやすい作品だなと思いました。
Flawless. Incredibly underrated.
Flawless. Incredibly underrated.
Flawless. Incredibly underrated.
いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷
「ひぐらしのなく頃に」の様ないつ何に襲われるか分からない恐怖に怯えながらプレイするのがもう気が狂うほど気持ちがええんじゃ。
物語を楽しむにあたって1番大切な先が予想出来ない点や、「驚き」がこれでもかっていうくらいあってアーサイコサイコサイコ(Wミーニング)。
こんだけ「驚き」や「恐怖」を味わった作品は久し振りですね……間違いない。
あ、そうだ(唐突) ホラー作品だからって敬遠してる奴はちょっと待てい。
竜騎士07作品特有のホラーだけじゃないってそれ1番言われてるから。
日常の笑いやギャグがあってからこそホラーやアツい部分が輝くってそれ1番言われてるから。
逆にホラーが苦手だからこそ楽しめるんだよなぁ……。
半額キャンペーンで迷ってる奴、そしてこのレビューを見てる奴は迷ったら買って、どうぞ。
きっと後悔はさせないんじゃないかな~って思いますよ(絶対の自信) いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷を堪能したい……したくない?
快作
やっぱこの人はすごいと痛感させられました。
とても良かった
ただ、商業作品ゆえか同人作品の時のような実験的な部分は少なかったので、そこを良しと捉えるか残念と捉えるかは意見が分かれるところかと思いますが。
とにかく作品自体はよく出来ています。
主人公、爽やかで良かったです。
あまりにも完璧過ぎる主人公でした。
でも、あんだけ完璧で真っ直ぐな男なら、確かにモテモテでも仕方ないわなという妙な説得力がありました(笑)
あとはBGMや主題歌もとても良かったです。
軽い気持ちで購入したのですが、プレイ後もなかなか世界観が頭から離れない、忘れられない作品となりました。
ホラーと美しい恋愛話の切り替えというか抑揚というか。
ちょっとクセになります。
とても面白かったです
中盤の山場とも言える主人公の育ての親が失踪するシーンからの息もつかせぬ展開から最後の溶鉱炉に落ちていくシーンは感動的でしたね
快作
やっぱこの人はすごいと痛感させられました。
とても面白かったです
中盤の山場とも言える主人公の育ての親が失踪するシーンからの息もつかせぬ展開から最後の溶鉱炉に落ちていくシーンは感動的でしたね
途中からいっきにおもしろくなる
予想してたよりひぐらし分が薄めというか、うみねこひぐらし彼岸花のいいところをうまくミックスした感じで、
過去作のファンなら思わずニヤリとするようなネタや演出もあります。
それでいて、祝姫独特のところもしっかりあるし、なにより絵師や声優をつけたのは大正解。
メインヒロイン一本勝負と思いきや、各キャラみんな立っていて、個別ルートもみなティストが違って面白かった。
キャラの絵がキレイでも中身はぎっちり濃い竜騎士節なのが意外性があって◎
ここでも声優さんがいい仕事してます。
残念なところとしては今までの竜騎士作品に比べて粗を削ってスリムにし、完成度が高まったぶん、
独特のコクのようなものも薄まってしまっているところ。
あるパートの日常シーンが最高だっただけに、おまけとか本編と切り離した形で追加してほしかったなぁ。
快作
やっぱこの人はすごいと痛感させられました。
途中からいっきにおもしろくなる
予想してたよりひぐらし分が薄めというか、うみねこひぐらし彼岸花のいいところをうまくミックスした感じで、
過去作のファンなら思わずニヤリとするようなネタや演出もあります。
それでいて、祝姫独特のところもしっかりあるし、なにより絵師や声優をつけたのは大正解。
メインヒロイン一本勝負と思いきや、各キャラみんな立っていて、個別ルートもみなティストが違って面白かった。
キャラの絵がキレイでも中身はぎっちり濃い竜騎士節なのが意外性があって◎
ここでも声優さんがいい仕事してます。
残念なところとしては今までの竜騎士作品に比べて粗を削ってスリムにし、完成度が高まったぶん、
独特のコクのようなものも薄まってしまっているところ。
あるパートの日常シーンが最高だっただけに、おまけとか本編と切り離した形で追加してほしかったなぁ。
読者を地の文で煽らなくなった竜騎士07
独特の世界観やキャラの魅力に読者を引き込む才能がありながら、
唐突に地の文で読者に苛立ちを覚えさせるいままでの悪癖が
今回の作品では一切見つけられなかった。
また、今作の体験版は唐突なネタバレの画像が出てきてくるので推奨しません。
「ひぐらし 体験版」等で検索して、自分の感性が竜騎士07の作品に合うかどうかを判断してからでもいいと思います。
そしてこの作品には2002年から2016年までの14年間の竜騎士07の作品の要素が全て含まれています。
なので過去作品をプレイしている人ならば懐かしさを覚える場面も多々あると思います。
逆にこの作品が初めての竜騎士07作品ならば「どうしてこうなったのか?」が過去作品をプレイすることで分かることもあると思います。
ホラー要素が苦手な人、竜騎士07のサウンドビジュアルノベルとしてプレイしたい人は
キャラクターボイスの音声を切ることをお勧めします。
脚本、美術、音楽の全てが高水準にまとまった良作(ネタバレ一切無し)
やや少女漫画風の絵は、美しく儚くおぞましい世界観を演出します。
一枚絵の数も十分です。
■シナリオについて
メインヒロインとサブヒロインの各ルートを通して、
1000年の呪いと恋の物語が進行します。
良い意味よくあるテーマと構成です。
日常パートは少なく、グイグイとストーリーが進行します。
脚本はその場の勢いより、流れを重視した質の高い物です。
ギャルゲー的サービスも十分有り、この手のゲームが好きなひとには安心してオススメできます。
■「ひぐらし、うみねこ」との比較
「ひぐらし、うみねこ」とは物語の作り方が違います。
ひぐらしのキャラクター達は己の信念に従って行動し、結果としてドラマが生まれますが、
祝姫のキャラクター達は与えられた役割を果たし、シナリオの完成に貢献します。
ひぐらしの作者の新作というより、葉鍵系ノベルゲームの子孫と呼ぶべき作品と思います。
■悪い所
・脚本にて竜騎士07氏特有の毒が抜けきっています。
その毒が鼻に付く人も多いでしょうが、独特の魅力に感じていた人もいたはずです。
・サブヒロインルートが弱い&短いです。
・ゲームとしてあらゆる点で80点以上をキープする良作ですが、
代わりに100点の部分は感じませんでした。
竜騎士07氏の個性を活かせなかったのは残念です。
・結末の良し悪しについては、ご自分で御覧ください。
■結論
丁寧に作られた良作です。
このゲームの監督さんは脚本、美術、音楽等のクリエイターさん達を上手くまとめ、
美しいゲームを完成させました。
DMMゲームズの今後の作品に期待します。
途中からいっきにおもしろくなる
予想してたよりひぐらし分が薄めというか、うみねこひぐらし彼岸花のいいところをうまくミックスした感じで、
過去作のファンなら思わずニヤリとするようなネタや演出もあります。
それでいて、祝姫独特のところもしっかりあるし、なにより絵師や声優をつけたのは大正解。
メインヒロイン一本勝負と思いきや、各キャラみんな立っていて、個別ルートもみなティストが違って面白かった。
キャラの絵がキレイでも中身はぎっちり濃い竜騎士節なのが意外性があって◎
ここでも声優さんがいい仕事してます。
残念なところとしては今までの竜騎士作品に比べて粗を削ってスリムにし、完成度が高まったぶん、
独特のコクのようなものも薄まってしまっているところ。
あるパートの日常シーンが最高だっただけに、おまけとか本編と切り離した形で追加してほしかったなぁ。
想像以上に良い
16時間ほどでクリアしたが、シナリオがうまく凝縮されてるので、クリア後は25時間ほどプレイしたような錯覚を感じた。
とても良かった
ただ、商業作品ゆえか同人作品の時のような実験的な部分は少なかったので、そこを良しと捉えるか残念と捉えるかは意見が分かれるところかと思いますが。
とにかく作品自体はよく出来ています。
主人公、爽やかで良かったです。
あまりにも完璧過ぎる主人公でした。
でも、あんだけ完璧で真っ直ぐな男なら、確かにモテモテでも仕方ないわなという妙な説得力がありました(笑)
あとはBGMや主題歌もとても良かったです。
軽い気持ちで購入したのですが、プレイ後もなかなか世界観が頭から離れない、忘れられない作品となりました。
ホラーと美しい恋愛話の切り替えというか抑揚というか。
ちょっとクセになります。
想像以上に良い
16時間ほどでクリアしたが、シナリオがうまく凝縮されてるので、クリア後は25時間ほどプレイしたような錯覚を感じた。
脚本、美術、音楽の全てが高水準にまとまった良作(ネタバレ一切無し)
やや少女漫画風の絵は、美しく儚くおぞましい世界観を演出します。
一枚絵の数も十分です。
■シナリオについて
メインヒロインとサブヒロインの各ルートを通して、
1000年の呪いと恋の物語が進行します。
良い意味よくあるテーマと構成です。
日常パートは少なく、グイグイとストーリーが進行します。
脚本はその場の勢いより、流れを重視した質の高い物です。
ギャルゲー的サービスも十分有り、この手のゲームが好きなひとには安心してオススメできます。
■「ひぐらし、うみねこ」との比較
「ひぐらし、うみねこ」とは物語の作り方が違います。
ひぐらしのキャラクター達は己の信念に従って行動し、結果としてドラマが生まれますが、
祝姫のキャラクター達は与えられた役割を果たし、シナリオの完成に貢献します。
ひぐらしの作者の新作というより、葉鍵系ノベルゲームの子孫と呼ぶべき作品と思います。
■悪い所
・脚本にて竜騎士07氏特有の毒が抜けきっています。
その毒が鼻に付く人も多いでしょうが、独特の魅力に感じていた人もいたはずです。
・サブヒロインルートが弱い&短いです。
・ゲームとしてあらゆる点で80点以上をキープする良作ですが、
代わりに100点の部分は感じませんでした。
竜騎士07氏の個性を活かせなかったのは残念です。
・結末の良し悪しについては、ご自分で御覧ください。
■結論
丁寧に作られた良作です。
このゲームの監督さんは脚本、美術、音楽等のクリエイターさん達を上手くまとめ、
美しいゲームを完成させました。
DMMゲームズの今後の作品に期待します。
とても面白かったです
中盤の山場とも言える主人公の育ての親が失踪するシーンからの息もつかせぬ展開から最後の溶鉱炉に落ちていくシーンは感動的でしたね
いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷
「ひぐらしのなく頃に」の様ないつ何に襲われるか分からない恐怖に怯えながらプレイするのがもう気が狂うほど気持ちがええんじゃ。
物語を楽しむにあたって1番大切な先が予想出来ない点や、「驚き」がこれでもかっていうくらいあってアーサイコサイコサイコ(Wミーニング)。
こんだけ「驚き」や「恐怖」を味わった作品は久し振りですね……間違いない。
あ、そうだ(唐突) ホラー作品だからって敬遠してる奴はちょっと待てい。
竜騎士07作品特有のホラーだけじゃないってそれ1番言われてるから。
日常の笑いやギャグがあってからこそホラーやアツい部分が輝くってそれ1番言われてるから。
逆にホラーが苦手だからこそ楽しめるんだよなぁ……。
半額キャンペーンで迷ってる奴、そしてこのレビューを見てる奴は迷ったら買って、どうぞ。
きっと後悔はさせないんじゃないかな~って思いますよ(絶対の自信) いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷を堪能したい……したくない?
いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷
「ひぐらしのなく頃に」の様ないつ何に襲われるか分からない恐怖に怯えながらプレイするのがもう気が狂うほど気持ちがええんじゃ。
物語を楽しむにあたって1番大切な先が予想出来ない点や、「驚き」がこれでもかっていうくらいあってアーサイコサイコサイコ(Wミーニング)。
こんだけ「驚き」や「恐怖」を味わった作品は久し振りですね……間違いない。
あ、そうだ(唐突) ホラー作品だからって敬遠してる奴はちょっと待てい。
竜騎士07作品特有のホラーだけじゃないってそれ1番言われてるから。
日常の笑いやギャグがあってからこそホラーやアツい部分が輝くってそれ1番言われてるから。
逆にホラーが苦手だからこそ楽しめるんだよなぁ……。
半額キャンペーンで迷ってる奴、そしてこのレビューを見てる奴は迷ったら買って、どうぞ。
きっと後悔はさせないんじゃないかな~って思いますよ(絶対の自信) いつ何が起こるか分からない大人のお化け屋敷を堪能したい……したくない?
読者を地の文で煽らなくなった竜騎士07
独特の世界観やキャラの魅力に読者を引き込む才能がありながら、
唐突に地の文で読者に苛立ちを覚えさせるいままでの悪癖が
今回の作品では一切見つけられなかった。
また、今作の体験版は唐突なネタバレの画像が出てきてくるので推奨しません。
「ひぐらし 体験版」等で検索して、自分の感性が竜騎士07の作品に合うかどうかを判断してからでもいいと思います。
そしてこの作品には2002年から2016年までの14年間の竜騎士07の作品の要素が全て含まれています。
なので過去作品をプレイしている人ならば懐かしさを覚える場面も多々あると思います。
逆にこの作品が初めての竜騎士07作品ならば「どうしてこうなったのか?」が過去作品をプレイすることで分かることもあると思います。
ホラー要素が苦手な人、竜騎士07のサウンドビジュアルノベルとしてプレイしたい人は
キャラクターボイスの音声を切ることをお勧めします。
脚本、美術、音楽の全てが高水準にまとまった良作(ネタバレ一切無し)
やや少女漫画風の絵は、美しく儚くおぞましい世界観を演出します。
一枚絵の数も十分です。
■シナリオについて
メインヒロインとサブヒロインの各ルートを通して、
1000年の呪いと恋の物語が進行します。
良い意味よくあるテーマと構成です。
日常パートは少なく、グイグイとストーリーが進行します。
脚本はその場の勢いより、流れを重視した質の高い物です。
ギャルゲー的サービスも十分有り、この手のゲームが好きなひとには安心してオススメできます。
■「ひぐらし、うみねこ」との比較
「ひぐらし、うみねこ」とは物語の作り方が違います。
ひぐらしのキャラクター達は己の信念に従って行動し、結果としてドラマが生まれますが、
祝姫のキャラクター達は与えられた役割を果たし、シナリオの完成に貢献します。
ひぐらしの作者の新作というより、葉鍵系ノベルゲームの子孫と呼ぶべき作品と思います。
■悪い所
・脚本にて竜騎士07氏特有の毒が抜けきっています。
その毒が鼻に付く人も多いでしょうが、独特の魅力に感じていた人もいたはずです。
・サブヒロインルートが弱い&短いです。
・ゲームとしてあらゆる点で80点以上をキープする良作ですが、
代わりに100点の部分は感じませんでした。
竜騎士07氏の個性を活かせなかったのは残念です。
・結末の良し悪しについては、ご自分で御覧ください。
■結論
丁寧に作られた良作です。
このゲームの監督さんは脚本、美術、音楽等のクリエイターさん達を上手くまとめ、
美しいゲームを完成させました。
DMMゲームズの今後の作品に期待します。
読者を地の文で煽らなくなった竜騎士07
独特の世界観やキャラの魅力に読者を引き込む才能がありながら、
唐突に地の文で読者に苛立ちを覚えさせるいままでの悪癖が
今回の作品では一切見つけられなかった。
また、今作の体験版は唐突なネタバレの画像が出てきてくるので推奨しません。
「ひぐらし 体験版」等で検索して、自分の感性が竜騎士07の作品に合うかどうかを判断してからでもいいと思います。
そしてこの作品には2002年から2016年までの14年間の竜騎士07の作品の要素が全て含まれています。
なので過去作品をプレイしている人ならば懐かしさを覚える場面も多々あると思います。
逆にこの作品が初めての竜騎士07作品ならば「どうしてこうなったのか?」が過去作品をプレイすることで分かることもあると思います。
ホラー要素が苦手な人、竜騎士07のサウンドビジュアルノベルとしてプレイしたい人は
キャラクターボイスの音声を切ることをお勧めします。
良くも悪くも2016年版「ひぐらし」
想像ではありますが、「ひぐらしみたいなゲームを作ってよ」とメーカー側から依頼されたのかもしれないなと思いました。
しかし、そこで今、持てる力を出し切って、現代を踏まえつつ、普遍的に通用する素晴らしい和風サウンドノベルの世界を構築した作品だったと思います。
10年は素人を専門家に変えますが、一方、1000年という時間の前では誤差のように短い時間です。
ひぐらし発表の平成14年から平成28年の今、14年の時間が経っています。
それまでの色々な作品があり、今、竜騎士07氏のことを紹介する上でふさわしい作品になったのでは、と思いました。
ただ、ずっと作品を追っているファンからすれば、良くも悪くも「2016年版のひぐらし」としてしか捉えられない部分もあります。
新しいテーマやギミックはほとんど無いからです。
しかし、久しぶりに仕事、寝食意外にこのゲームをプレイすることを優先にし、のめり込んでしまったのも事実で、竜騎士07先生の作品を引き続き追っていきたいと思うのでした。
和遥キナ先生の絵は他の方も言っているように「ひぐらし」、「うみねこ」でお馴染みの「顔芸」が受け継がれています。
テキストの冗長性もなくなり(莉里杏編だけ繰り返し過多に感じましたが)、声優さんの演技も加わって事により、キャラクターに感情移入しやすい作品だなと思いました。
良くも悪くも2016年版「ひぐらし」
想像ではありますが、「ひぐらしみたいなゲームを作ってよ」とメーカー側から依頼されたのかもしれないなと思いました。
しかし、そこで今、持てる力を出し切って、現代を踏まえつつ、普遍的に通用する素晴らしい和風サウンドノベルの世界を構築した作品だったと思います。
10年は素人を専門家に変えますが、一方、1000年という時間の前では誤差のように短い時間です。
ひぐらし発表の平成14年から平成28年の今、14年の時間が経っています。
それまでの色々な作品があり、今、竜騎士07氏のことを紹介する上でふさわしい作品になったのでは、と思いました。
ただ、ずっと作品を追っているファンからすれば、良くも悪くも「2016年版のひぐらし」としてしか捉えられない部分もあります。
新しいテーマやギミックはほとんど無いからです。
しかし、久しぶりに仕事、寝食意外にこのゲームをプレイすることを優先にし、のめり込んでしまったのも事実で、竜騎士07先生の作品を引き続き追っていきたいと思うのでした。
和遥キナ先生の絵は他の方も言っているように「ひぐらし」、「うみねこ」でお馴染みの「顔芸」が受け継がれています。
テキストの冗長性もなくなり(莉里杏編だけ繰り返し過多に感じましたが)、声優さんの演技も加わって事により、キャラクターに感情移入しやすい作品だなと思いました。
想像以上に良い
16時間ほどでクリアしたが、シナリオがうまく凝縮されてるので、クリア後は25時間ほどプレイしたような錯覚を感じた。